そごう美術館主催
ミュシャ展〜東欧刺繍のワークショップ
ミュシャの作品には刺繍をあしらわれたドレスの描写が多く、祖国への強い想いを民族的な刺繍で表現されたといわれます。
ミュシャの意思にふれ
わたしの目指す刺繍への想いが重なり
美術館ということもあって
不思議な感覚が常についてまわりました。
五感が冴えるどころか
むしろ、五感は鎮まり
フラットな状態で
ワークショップを迎えました。
これまでの経験が手足を動かし
これまでの熱量が言葉となり
体の細部まで刺繍が染み渡っている事に気がつきました。
とても良いワークショップが出来たように思います。
またひとつ、階段を登ったような、そんな思いです。
ありがとう、横浜。
ありがとう、みなさん。
ありがとう、ミュシャ。
